パノラマ-ハウス
07 2月 2021, Posted by in敷地は女川の高台移転となった山の崖際にある。 新築建物が散在する中、新しい住宅街としての方向性も見出せない状況のもと、海への絶景が設計の手掛かりとなった。 建物の構成は、半地下のあるスキップフロア形式として視線の通りを最適化した。 内部空間の開放性を高めるために、海側には奥行きのあるバルコニー、陸側…
敷地は女川の高台移転となった山の崖際にある。 新築建物が散在する中、新しい住宅街としての方向性も見出せない状況のもと、海への絶景が設計の手掛かりとなった。 建物の構成は、半地下のあるスキップフロア形式として視線の通りを最適化した。 内部空間の開放性を高めるために、海側には奥行きのあるバルコニー、陸側…
計画地は、開発により新たに造成された新しい街として展開される。 周辺敷地も、未だ建築されておらず、将来の状況が見通せない状況でのスタートとなった。 要望としては、3台のインナーガレージと1階・2階にリビングを設けることが条件だ。 リビングの積層方法についてスタディを行い、VOIDにより2つの比較的広…
クライアントより設計依頼があり敷地調査及びヒアリングに行った時のことを思い出す。 敷地の北側には4階建てのマンションが立地しており、その他は2階建ての住宅に囲まれた閑静な住宅街である。 敷地は約340坪と住宅地としては広く、敷地境界線には6M程の木々が密集しており、その中にひっそりと佇む平屋建ての住…
リビングスペースは1.5層の吹き抜け空間をスチールロッドの吊構造として開放性を演出し、その上部をルーフバルコニーとし、近隣のスラブレベルよりも高いため視覚的バッティングがなく、空をつかめるようなプライベートな外部空間を生み出しました。 このスラブのズレが各室との連携を高め、家族の気配の感じられる構成…
桜並木100選のストリートを抜けると敷地が存在する。敷地は野田市清水公園、陸上競技場の隣接地である。北側に森林があり東側は道路を挟んで陸上競技場、南側が道路という条件の活かし方の検証を行った。 陸上競技場の不特定多数の視線の回避と近隣との視線のバッティングを抑制するための敷地周囲に機能とボリュウムに…